distant threat — 遥か向こうの脅威

今朝(というのは5月7日の朝のことなのですが)、テレビ でニュースを見ていたら、気候変動に関する最新報告書が 紹介されていました。ホワイトハウス(米国政府)がまとめた報告書のようで、科学技術担当の大統領補佐官という人が「気候変動は今そこにある危機 だぞ」と警告 する映像が流れていました

この人物いわく。

“Climate change is not a distant threat ― it’s already affecting every region of the country and economy.”

「気候変動はもはや distant threat ではない。それはすでに、国土・経済のあらゆる領域に影響を及ぼしている」

日本語にするとこんな感じでしょうか。で、この distant threat ですが、distant は「遠く離れた、距離がある」という意味です。threat は「脅威」。セキュリティ上の問題のように、脅威がひとつではなくいくつもある場合もあり、そういうときはthreats と複数形で用います distant threat で「遠くの脅威」ですね。個人の生活と「かけ離れている」、ゆえに「現実的に思えない」問題を distant threat とか distant problem と言います。文脈によっては「他人事」なんて訳すこともあります。

distant future は「遠い未来」、distant memory は「遠い昔の記憶」です。過去、未来、双方向に使える形容詞です ちなみに distant second は「一番と大差のある二番目」のことを言います

distant のようによく知られた簡単な単語でありながら、ちょいと気の利いた(というのも変な表現ではありますが)形容詞を上手に使えるようになると、あなたの英語はぐん と英語らしくなると思います ニュースなどでの使われ方にちょっと気を留めてみてくださいね。

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