Barking up the wrong tree. — お門違い

自分の子供はハンバーガーの食べすぎで肥満になった とマックが訴えられた のはあまりにも有名な話。日本でも最近の子供たちの行いをみて、テレビゲームのせいだと言ってる人が多い けど親の威厳が損なわれてて子供たちのやりたい放題だから 、と思うのは私だけだろうか。。。

英文スクリプト
When you’re blaming1 someone who shouldn’t be held responsible2, you’re barking up the wrong tree. For example, when a child gets fat because he eats Big Macs and Chicken Nuggets seven days a week3, who’re supposed to4 be blamed? In the United States, many parents hold fast food responsible for childhood obesity5, but are they doing so based on a right assumption6? Aren’t they supposed to be responsible for helping their kids eat more vegetables and less meat? If they are and still blaming fast food, then, they’re barking up the wrong tree.

スクリプト訳文
本来責められるべきでない人を非難しているとき、この行いを「barking up the wrong tree」と表現する。例えば、子どもが毎日ビッグマックとチキンナゲットを食べ続けた結果、肥満になったとしよう。ここで責められるべきは誰か。米国では、子どもの肥満についてファーストフードを非難する親が多くいる。が、これは妥当な仮説に基づいた非難だろうか。そもそも子どもに肉を食べ過ぎるな、もっと野菜を食べなさい、と教育するのは親の務めではないのか。もしこれが親の責任で、にもかかわらずファーストフードを非難しているなら、彼らはまさに「barking up the wrong tree」、お門違いの非難をしていることになる。

レッスン
You’re barking up the wrong tree.
「君の非難はお門違いだ。」

longとwrong。発音のチェックもJunko姉さんにしてもらいました。「l」は舌を前歯の下に軽くつけて、そのまま下に下ろしながら「ロンぐ」。「r」は下を丸めて歯につけずに口をすぼめて「ぅロンぐ」。(ひらがなの部分は弱く発音)なんとか言い分けることができた、かなーー 音が聞き分けられるようになれば区別して発音できるそうです。


  1. blame:非難する、とがめる、~の責任にする
  2. responsible:責任がある、責任を負うべき※be held responsible for~で「~の責任を問われる」
  3. seven days a week:週に7日、つまり毎日のこと。
  4. be supposed to~:~しなければならない、~するはずだ
  5. obesity:肥満、太りすぎ
  6. assumption:想定、仮定、前提、仮説

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