Poetic Justice — 皮肉な結末

Chocolaの終幕でチョコレートを目の敵にしていたレノ伯爵がチョコレートを食べまくって気絶してるでしょ? ああいうのをpoetic justiceと言います。

英和辞典なんかでは「詩的正義」とか「勧善懲悪」とかの訳語があるけど、私はたいてい「皮肉な結末」みたいに訳す(もちろん文脈にもよるけど)。
American Heritageにはこんな例文が使われています。

It was poetic justice for the known thief to go to jail for the one crime he didn’t commit1.
「有名な泥棒が犯していない罪で刑務所送りになるのは運命の皮肉だ。」

有名な泥棒だから数え切れないほどの悪事を重ねてきただろうに、その罪ではなくて、自分がやってない犯罪で捕まってしまった。「皮肉だね」ということです。

そういえば、時価総額でのし上がり、時価総額でつまずいた堀江さんのケースもpoetic justiceだね。

出典
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  1. commit:罪を犯す

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