Celsius & Fahrenheit — 摂氏と華氏

皆さんご存知の通り、日本とアメリカでは度量衡の単位が違います。世界標準は基本的にメートル法だと思うんですが、アメリカでは未だにヤード・ポンド法が主流です。温度の単位もしかり。日本では摂氏(Celsius もしくは centigrade)ですが、アメリカでは華氏(Fahrenheit)を使います。

換算式は、C=(F-32)×5/9

当然、華氏は摂氏より数字的には大きくなります。日本ではちょっと風邪をひくと38度くらいの熱を出しますね。略して「熱が8度ある」なんて言うでしょう。アメリカだとこれが100度くらいになりますから、慣れない人はぎょっとします。例えばニューヨークの本日の体感気温は摂氏14度。ちょっと肌寒いくらいです。が、華氏にすると58度。私たち日本人の感覚から言えば、ありえない温度です。

と、こんな事情がありますので、アメリカでアメリカのレシピとオーブンを使ってパイを焼こうなんていう時は、気をつけてくださいね。


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