何かを頼まれたときやお誘いを受けたとき、丁寧にお断りしたり、やんわりノーと言う場合にも、I wish I could. という表現を用います
例えば、夕方6時のオフィスで。
A: We’re going out for a drink. Would you like to join?
(これから飲みに行くんだけど、君もどうだい?)
B: I wish I could, but I have to attend an international conference call tonight.
(行きたいのはやまやまなんだが、今夜は海外と電話会議があるんだ。)
この I wish I could.をフルセンテンスにすると、I wish I could join you.になります。参加したい気持ちはあるのだが、事情があって参加できない という意味になります。
何かを頼まれてノーと答えるとき。
A: Would you help me?
(手伝ってくれない?)
B: I wish I could, but…
(悪いけど、ちょっと…)
「手伝えるものなら手伝いたい(…でも手伝えない )」というシチュエーションです。手伝えない正当な理由があるなら、語尾を濁したりせずに、ちゃんと理由を述べましょう 単に面倒なだけとか、言えない事情があるときは、…で語尾を濁すわけですが、やりたくないのがミエミエな場合、「ちょっと何なのよ」とか切り返されるかもしれませんね。この「ちょっと何なのよ 」はこの場合、こう言います。
But what?
あなたの選択肢は二つしかありません それらしい事情をでっちあげるか、潔く手伝うか。 とりあえず、何でもダイレクトだと思われがちな英語ですが、こういう遠回しな言い方というのもあるんです I wish I could. 使えるフレーズなので、是非覚えてくださいね
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