Would you show me that scarf over there? — あそこにあるスカーフを見せてください。

お買い物の際、手にとってみたい商品が陳列棚の上の方にあったり、あるいはガラスケースの中に並べてあると、「あれを見せて」とか「これを見せて」と言いますね。もちろん、見たい自分を主体としてseeとかlookといった動詞を用いて表現することも可能ですが、ここでは是非showという動詞を使ってみてください これは「見せる」という意味ですから、動作の主体は相手方つまり店員さんです。

簡単に「これ」とか「あれ」と指し示す ことができるなら、単純にthis oneとかthat oneでかまいません。基本の形として一番目の例文を覚えてしまいましょう wouldの代わりにwillを使っても差し支えありませんが、仮定法過去のwouldを用いた方がより丁寧です。

 Would you show me that one?
 (あれを見せてください。)

表題の例文は「あそこにある」、「あのスカーフ」と、見たい商品をより詳しく指定しています。

 Would you show me that scarf over there?
 (あそこにあるスカーフを見せてください。)

高価なアクセサリーや時計はたいていガラスケースの中に陳列されています このガラスケースの中にある指輪などは、「あれ」とか「これ」と指で示すのが案外に難しい… こういう時は「右から(左から)○番目」のように言いますが、これに相当する英語表現、すぐに思いつきますか 実に簡単です 「右から(左から)」はfrom the right(from the left)、「二番目(のもの)」はthe second oneです。そのままです

 Would you show me the second one from the right?
 (右から二番目のものを見せてください。)

指し示す商品そのものは the one なので、あとはこれに形容詞なり形容句なりをつけて応用してください。例えば、the pink one(ピンクのもの)、the one with a blue stone(青い石のついたもの)、the one next to it(その隣のもの)などです

もし手にとって気に入らなかったら…何と言えばいいか、おわかりですね No, thank you. なーんていわずにこう言いましょう。

Thank you for your help, but I think I’ll leave it for now.


このコンテンツについてコメントする(質問もこちらへ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です