This is getting nowhere. — らちがあかない

今日は映画『12人の怒れる男』から議論の中でよく使われるフレーズをご紹介しましょう

まずはこれ。

This is getting nowhere.
(このまんまじゃらちがあかない。)

上で使われている this は議論のことを指すのですが、意味はもうそのまま、「議論はどこにも行き着かない」です。それで「結論に至らない」とか「らちがあかない」などの訳文があてられるわけです 交渉や議論に限らず、進行中の作業などが進展しない とき、何の成果も上げられない ときなどにも使われる表現です。

次はこちら。

We’re missing the point.
(話がずれてるよ。)

miss は「的を外す」という意味の動詞、point は「重要なところ、核心、論点」ですから、これもそのまま、「焦点や論点がずれている」ということです。議論をしているうちに、どんどん話がずれていくことがありますね そういうときは We’re missing the point here! 「話が横道に行っちゃってるぞ」と言って注意を促しましょう


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