「no offense but ~ 悪いけど」のレッスンで、whileについて質問のコメントがありましたので、今日はこの while を取り上げましょう
文法的に言えば while は接続詞です。従属節を導き、主節にひっつける役割を果たします。while を用いるとき、主節の内容と従属節の内容は基本的に同時進行しています。訳語としては大きく二つ覚えてください。一つ目が「~する一方で」、二つ目が「~している間に」です。
(1)~する一方で
質問の対象となった文章を例に取りましょう。
Joy is dumped while Jack is fired.
(B) 従属節つまり Jack is fired の一方で、(A) 主節 Joy is dumped ですから、訳文にすると「ジャックがクビになる一方で、ジョイはフラレた」となります。この(1)のケースでは、通常、while の代わりに and もしくは but を用いて(A)と(B)をつなぐことができます (A)と(B)が並列関係にある場合はand、対立関係にある場合はbutです
=Joy is dumped and jack is fired.
(ジョイはフラレるし、ジャックはクビになるし。。。)
While the book is interesting, it’s too long.
(その本は面白いけれど長すぎる)
=The book is interesting but too long.
来週は二つ目の使い方「~している間に」についてお話します。
お楽しみに
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