月曜日にご紹介した映画『あぁ、結婚生活』では、お外に若いカノジョ を作ってしまった夫が妻を離婚するのじゃなくて、殺してしまおうと考えます で、こんなふうに言うわけですね。
I don’t want to make her suffer.
「彼女(妻)を苦しめたくない。」
まったく、どの口がそれを言う。。。 つまり、自分なしじゃ生きていけない妻を離婚するのはあまりに不憫だから、いっそ殺してあげようみたいな とんだ勘違いさんです
さて、今日取り上げるのはこの単語、sufferです。意味は「苦しむ」。心を痛めるという精神的な苦しみのほか、病気や怪我などの身体的な苦しみ、あるいは経済的な苦しみなどにも使えます。一般的に病気や怪我で苦しむというときにはsuffer fromを用い、赤字を出したり損害を被るというときは他動詞として、つまり前置詞なしで用います
He’s been suffering from migraine.
「彼は片頭痛に悩まされている。」
I’m suffering from a toothache.
「歯が痛い。」
Last year, our company suffered a major operating loss.
「昨年、うちの会社は大幅な営業損失を出した。」
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