前回のテーマはlong day。本日はlongつながりで long story を取り上げます
普段と様子の違う友人とのよくある会話。
あなた「どうしたの?」
友人「いろいろあってね」
で、どこに「長い話(long story)」が出てくるって 英語に訳すと、出てくるんです 「いろいろあってね(話せば長くなるんだけど)」 これに相当する英文がコレ。It’s a long story.
「どうしたの 」と訊ねて「いろいろあってね」という答えが返ってきたら、この「いろいろ」については聞かぬが花かもしれません そこはそれ、空気を読むことが大切です。英語も同じ。It’s a long story. と言われたら、What is it about? なんて訊かずにさらっと流した方がいいかもしれません
さらっと流すのはいいんだけど、無言でいるのはちょっと ですよねえ。こういうとき、私はこれで逃げます
All right.
「分かった」
I’m ready to listen (分かった、聞くから話しなよ)なのか、
You don’t have to talk about it (分かった、言わなくていいよ)なのか、
曖昧なところがミソです
All right, maybe some other time.
「うん、じゃまた今度」
反対に、「長い話だけど聞いて欲しい」というシチュエーションのときもないではないですね そんなときは。
It’s a long story, so bear with me.
「長い話なんだけど、聞いてね」
bearは「耐える、我慢する」という動詞です。bear with~で「~に辛抱して付き合う」という意味になります。
That’s all right. I’m all ears.
「かまわないから話して」
おまけにもうひとつ これもよく使う表現なのですが、make a long story short というのもあります。これも文字通り、「長い話を短くする」という意味。「かいつまんで話す、手っ取り早く説明する」ということですね
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