トラブル続きで恐縮ですが 、今回もtroubleにおつきあいくださいませ。
日本語の会話では、よく「お手間をかけてすみません」とか「ご面倒をおかけして恐縮です」という表現を用います。ある意味、日本人が大好きな表現かもしれません ここでも trouble を用いることができます
例えば。
Sorry for the trouble.
「わざわざすみませんね。」
文脈によって、「お手間をかけてすみません」とか「ご厄介になります」などの訳文もあるかもしれません。
I’m sorry to have troubled you.
「ご迷惑をおかけてし申し訳ありません 」
ここでは trouble を動詞として使っています。ご迷惑をおかけしたという既成の事実に対してお詫びしているため、to have troubled youのように完了形を用いています。
Sorry to trouble you, but would you tell me how to get to the post office?
「すみませんが、郵便局へはどう行ったらいいのでしょう?」
こちらの trouble も面倒をかける、煩わせるという意味の動詞ですが、上の事例と違うのはまだ面倒をかけていないこと。これからかけますよ~とあらかじめお断りする表現です 実際、その後にくる文章では郵便局への道順を訊ねています
I hope it’s not too much trouble.
「お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。」
直訳なら「それが手に余る面倒でないことを望む」です。気の置けない友人どうしの会話なら「手間をかけて悪いね」くらいの訳文になるでしょうか。
さて、こういうお願い事をされて、気持ちよく引き受ける際は、こんなふうに答えます
No trouble at all!
「お安い御用 」
今どき「お安い御用」は使わないかもですね どういたしまして、ぜんぜんかまわないよ、気にしないで、くらいの意味です
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