単語のおさらい

月曜日のレッスンでは小難しい英単語をたくさん使ってしまいました 今日はこれらの単語をざっとおさらいしましょう

regime change:

With the slogan of regime change, the Democratic Party of Japan scored a landslide victory over the LDP.


Democratic Party of Japan は「民主党」です。略語はDPJ。で、LDPLiberal Democratic Party の略語で「自由民主党(自民党)」です
landslide は分かるでしょうか land が slide する、つまり「地滑り」ですね victory は「勝利」ですから、全体としては「民主党が自民党に対して地滑り的な勝利を収めた」と言っているんだな、くらいは分かると思うのです。そして文頭には「regime change というスローガンを掲げて」とありますから、民主党の選挙スローガンを考えてみればいいわけです
regime change は「政権交代」です。

administration:
まずは「管理・運営」などの日本語が出てくることでしょう。コンピュータのシステム管理者を system administrator と言いますね また営業職にある方なら SGA という略語をご存じのことと思います。これは selling, general and administrative expenses の略で、「販売管理費(販管費)」のことです。
では政治で使われるadministrationは Bush administration、Obama administration、Hatoyama administration と並べてみると分かると思います。「政権」ですね

proportional representation:
カタカナでプロポーションというとボディラインを連想しますが、proportionは「比率・比例」という意味です 例えば、the proportion of population aged 65 or older といえば、「人口に占める65歳以上の割合」です。
一方、representation は「代表」のこと。「衆議院」は House of Representatives ですが、この representatives は国民の代表者「国会議員」のことです。proportional representation が議論されるところでは、とても高い確率で single-seat districts という言葉が出てくると思うのですが、こちらは single-seat、つまり「単一の座席」から「1議席」が連想できると思います。「小選挙区」と対になるものとしてproportional representation を考えれば、「比例代表(制・区)」という日本語が出てくるでしょう

分らない単語があったら辞書 を引く。これは基本中の基本です。でもいつも手近に辞書があるとは限らない そういうときは文脈全体、そして向こう三軒両隣の単語やフレーズから特定の単語の意味を割り出すという guesswork が必要となります また、読解力をつけたい人には、この作業を練習としてやってほしい。とても有益な学習方法です


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