月曜日のレッスンで助動詞 must を用いた表現を取り上げました。
You must be Harry Potter.
君がハリーだね。(君はハリー・ポッターに違いない。)
must と言えばまずは「~しなければならない」。その通りです must は「義務、必要、強制」の意を含む助動詞です。同時に、「確信のある推定、論理的必然性」を表現する場合にも must を用います Yahoo! Japanのeプログレッシブ英和中辞典 にはこんな例文が載っています。
Erica’s been working all day ― she must be tired.
「エリカは1日じゅう働いていたんだ. 疲れているに違いない。」
「エリカは1日中働いていたんだから、(論理的に考えれば)疲れているに違いない」ということですね
こちらはThe Free Dictionary掲載の例文です。ちょっと難しいかもしれません
If the lights were on, they must have been at home.
「灯りが点いていたのなら、彼らは在宅だったに違いない。」
「(今このとき)家にいるに違いない」なら they must be at home なのですが、「(現在ではなく過去のある時点で)家にいたに違いない」というときは must の後に完了形が続きます 過去だからといって must had beenではありませんので注意 してください。助動詞の後に来るのは必ず動詞の原形ですから、must had beenはありえませんね must have beenです
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