今日は、月曜日の三択問題の解答をお届けします
(1)“Precipitation” is to predict weather conditions.
この文章の意味は「precipitationはお天気を予測することです」ですが、レッスンでも述べているように、実際はany form of water that falls to the ground、「形状を問わず、地上に落ちる水」のことで、具体的には雨や雪、雹、霰などを指します。しばしば「降水(量)、降雨(量)」と訳されます。天気予報ではないので×です。
(2)When it’s “partly cloudy”, you see no clouds in the sky.
partly cloudy は「部分的に曇り(ところにより曇り)」ですから、see no clouds in the sky、「空に雲はひとつも見られない」というのは誤りです。なのでこれも×です。
(3)There are many words for rain in English.
「英語には雨を表す言葉がいくつもある」 レッスン中でも drizzle, mizzle, downpour, spit, sprinkle、Scotch mist など、いくつか例を挙げている通り、英語で「雨」を表す言葉は rain だけではありません というわけで、正解は(3)です。
ちなみに、drizzle、mizzle はしとしと降る細かい雨のことです。日本語では小糠雨がこれに当たるでしょうか。downpourはバケツをひっくり返したようなザーザー降りの雨、豪雨のことです。spit はパラパラ降る雨、sprinkleは小雨、Scotch mistは霧雨、もやです
そういえば、「土砂降り」の慣用句はなぜかよく知られていますね
It’s raining cats and dogs.
「土砂降りだ。(雨が激しく降っている。)」
でも実は、映画で使われているのを聞いたことはあるけれど、日常生活で耳にしたことはありません 土砂降りといえば、heavy rain がよく使われます
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