What do you see in this picture?

(c) miho|写真素材 PIXTA
小さな男の子が椅子に座ってテーブルの上のバナナの皮をむいている絵ですね。男の子の表情に言及する回答がとても多かったのが印象的でした 確かに、嬉しそうにむいているわけではなく、なにやら真剣な様子です。
では早速、皆さんの回答を見てみましょう
kaoriクンの答え
I see a child sitting on a woody chair.
He’s going to peal banana and it won’t be long before he eat it!
では遠慮なく
(1)I see a boy child sitting on a woody wooden chair.
(2)He’s going to peal peeling a banana
(3)and it won’t be long before he eat it! (he) will be eating it in a matter of minutes.
(1)男児か女児か分かる場合はその情報を加えましょう 「木製の椅子」というときは wooden chair です。woody は「木の性質を持った」という意味です。「木の香り」というときはwoody smell、woody landといえば「森林地」です。
(2)peal ではなく peel ですね これは単純なスペルミス。「皮をむく」という動詞として peel を使っているのはマルです banana は countable、つまりひとつふたつと数えることのできる名詞ですから、peel a bananaとします。それから時制。be going toを使うと「これからバナナをむく」という意味になってしまいます 現在進行形を使いましょう。
(3)誰々が何々するまでに長い時間を要さない。つまり「もうすぐ~する」、「遠からず~になる」というたいへん高度な言い回しを使っているのですが、うーん、この場面では使わないかもしれない 「バナナの皮をもうすぐむき終わって食べる」というにはちょい大仰な表現でしょう。「数分後にはぱくぱく食べているでしょう」くらいにしましょうか それと、before he eat itの部分、eatはeatsですね
mmoygさんの答え
i see a little boy sitting at a table.
he wears a white t-shirt.
he is peeling a banana.
almost all things around him are white so the brown chair and a yellow banana are remarkable.
英語では文頭の文字には uppercase、大文字を用います。最近は携帯メールなどの影響もあるのでしょうか、全部小文字を使う方もいらっしゃいます。アメリカ人やイギリス人のメールにもよく見られます。ですが、ビジネスその他の正式な文書ではやはり全部小文字は acceptable ではありません エイゴの時間のクイズの回答程度なら全部小文字でもかまいませんが、正式な文書を書くときは、気をつけてくださいね。(実は私も全部小文字、けっこう好きです ちょっとフレンチな感じで可愛いですよね )
(1)i(I) see a little boy sitting at a table.
(2)he(He) wears is wearing a white t-shirt.
(3)he(He) is peeling a banana.
(4)almost(Almost) all things around him are white so the brown chair and a the yellow banana are remarkable stand out (against the white background).
(4’)almost(Almost) all things around him are white so the brown chair and a the yellow banana are remarkable provide a striking contrast to the white background.
(1)文句なしです sit at a table、目の前にテーブルがあって着席するさいに使う表現です。「机に向かう」というときはsit at a deskです
(2)このセンテンスは現在進行形にしましょう。
(3)これもOK
(4)「男の子の周囲がほとんど白一色なので、茶色の椅子と黄色のバナナが際立っている」なかなかおもしろい observationです ふたつ、手直しさせてください。
ひとつめ。男の子が皮をむいているバナナと白色の背景に際立っているバナナは同じバナナですから、a yellow banana は the yellow banana が正しいです。
それから remarkable という形容詞。色のコントラストが鮮やかで「際立つ」というときはstrikingとかprominentを使います ほかにもいろいろありますが、私がすぐに思いつくのはこのふたつかな。動詞で表すなら、stand outでしょうか。
(4’)同様に、こんな表現も可能でしょう
erieri@さんの答え
I see a little boy.
He is wearing White T-shirt and setting a chair but his feet doesn’t reach the floor.
He want to eat Banana.
He has a serious eyes.
(1)I see a little boy.
(2)He is wearing a Wwhite T-shirt and setting sitting on a chair
(3)but his feet doesn’t reach the floor.
(3’)You don’t see it but you can tell that the child’s feet don’t touch the floor.
(4)He wants to eat Bbanana.
(4’)He has a banana and he wants to eat it.
(5)He has a serious eyes.
まず(1)はいいですね
(2)WhiteのWは大文字にする必要はありません。「椅子に座る」というときはonとかinなどの前置詞が必要です
(3)「子どもの足は床に届かない」はこの絵を見ただけでは分かりません 「多分届いていない」という想像を述べるなら、それが想像であることが分かるように述べましょう
(3’)例えばこんな感じです。reach は「伸ばして届く」というニュアンスなので touch を用いましょう
(4)ここは悩ましい。。。 bananaは初出なので不定冠詞のaを付けるべきなのですが、そうすると、小さな男の子がいて、白いTシャツを着ていて、椅子に座っているが足が床に届かない。この子はバナナが食べたい。と、すごく唐突にバナナが登場してくることになってしまいます
(4’)例えば「バナナを手に持っていて、このバナナを食べたいと思っている」のように説明しないと、説明されている相手はちょっと混乱 してしまうでしょう。
(5)1つを表す「a」と複数形「eyes」は矛盾しますね。「a」は不要です
それでは私の回答。こんなに簡単なもんでいいのか いいんです
This is a picture of a little boy.
The boy is sitting on a wooden chair at a table.
He is peeling a banana.
He seems very serious about it.
今回もたくさんの回答をお寄せ頂きました。ありがとうございました。すべてご紹介できないのは残念ですが、次回も参加してくださいね
では、次の問題です。
What do you see in the picture?
この写真を見ていない相手に、何が写っている写真なのかを英語で説明してください。

(c) irie photo|ストックフォト PIXTA
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