エイゴの時間では英語を学ぶ皆さんにこまめに辞書 を引くことをお薦めしています。もうひとつ。辞書を引くときは、単語の意味とスペルに加え、発音記号も必ずチェックしましょう
意味と綴り方と音が三拍子揃わなければ、実用的な英語にはならないのです 発音記号を学べばすぐに英語の発音ができるようになるわけではないのですが、読み方を表記する手段としては発音記号しかありません。カタカナはたいへん便利なツールではありますが、英語の音を表記するためのものではなく、またその能力もありません
毎日英語を勉強する環境にある人なら、発音記号の一覧表を常に傍らに置いておくとよいでしょう
/ / apple, cat, map
/ / farm, art, market
/ / run, sun, blood
/ / audience, sport, thought, caught, naughty
/ / coat, throat, note, wrote
/ / ship, shop, push, ocean
こんな感じで発音記号と、その音を含む単語の対照表を作成し、単語を覚えるたびに追加していきます。発音を意識する習慣がつきますし、スペリングと発音の規則性も見えてきます。例えば、farm、art、marketに共通するのはarで、この綴りの発音は多くの場合、[]です。また、coatとthroatはoaが共通し、noteとwroteはoteが共通します。この場合の音は[
]という二重母音になります。同様に、shの音は[
]です
もちろん例外はありますし、辞書 によって発音記号の表記が異なることもありますので、いろいろな辞書を試しつつ、使いやすいものを選んでください。最近のオンライン辞書は音声情報も提供していますから、実際の音 を確認することもできます。
つまらない作業かもしれません が、こういう地道な努力は必ず実 を結びます。Trust me
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