英国王室の小さい王子様はジョージと命名されました 正式には George Alexander Louis だそうな。どの部分をとってもロイヤル な感じがいたします。
さてジョージ王子の誕生は日本でも大きく報道されました。高橋ジョージとか山本譲二とか所ジョージとか、日本のジョージさんたちも一瞬注目されてましたが、英語学習者の皆さん、ご承知のこととは思いますが、George とジョージをいっしょにしてはいけません
確かに George を日本語表記すると「ジョージ」なんですが、音としてはまったく違うんですね George の綴りには[r]があります。発音記号は[]です。ちゃんと[r]の音が入ってますね 発音のコツとしては、「ジョ」と発音した後、口の開き方を「オ」からほんの一瞬「ア」の形に変えて、「ジ」で止める感じでしょうか。[r]を発音するときの口の開き方が「ア」に近いので、かなりGeorgeっぽい音になると思います。やってみてね (参考:Goo辞書 – George)
日本語のカタカナはたいへんに便利なツールです。英語でお仕事をするものとして、カタカナのありがたみは身に染みています。なかったらとっても困るのです なのですが、カタカナは英語の発音を正しく表記するものではありません 例えば下の単語の発音はそれぞれ異なりますが、カタカナで書こうとするとすべて「コート」になってしまう。
He was caught in traffic.
a woman wearing a fur coat
The hotel has a tennis court.
辞書を引くとき、いちいち発音記号までチェック するのは面倒かもしれません でも、発音記号は英語の発音を学ぶための重要な手掛かり です。面倒がらずにチェックしてやってくださいまし そのうちクセになりますよ
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