今日は月曜日のクイズの答えあわせをしましょう。
(1) Sharks are fish. True or false?
「鮫は魚類である」 マルですね。英語ではTRUEです。
Whales are mammals.
Dolphins are mammals.
Sharks are not.
mammalは「哺乳類」です。この単語は知らないと困る単語ではないけれど、「知っててよかった」と思うことがもしかしたらある単語です。回りくどくてすみません。是非、覚えてください。雑談で使います。
(2) Venus is the closest planet to the sun. True or false?
「金星は太陽に一番近い惑星である」 太陽に一番近い惑星は金星ではなく水星です。なので答えはバツ、FALSEです。水星はmercuryですね。金星や水星が出てきたのです。太陽系の残りの惑星も英語で言えるようにしておきましょう。関連する単語をいくつかまとめて覚えること、これは語彙を増やすとても効果的な方法です。
(3) You hear with your nose. True or false?
「あなたは鼻で聞く」 ちょっとへんてこりんな日本語ですが、鼻は音を聞くための器官ではありませんから答えはバツ、FALSEです。せっかくですからhear/ears、smell/nose、see/eyesもいっしょに覚えてしまいます。単語ベースではなく、センテンスベースで覚えること。そうすると前置詞withもいっしょに学習できますね。
You hear with your ears.
You smell with your nose.
You see with your eyes.
ちなみに、香道では「香を聞く」という表現が正しく、「香を嗅ぐ」とは言わないそうです。
(4) A straight line measures 180 degrees. True or false?
「直線(の角度)は180度である」 直線に角度はありませんが、180度というのはマルですから答えはTRUEです。measureは「長さ、高さ、幅、広さなどが〈数字〉になる」という動詞です。言葉の定義そのものを覚えるより、使い方を覚えたほうがよい動詞です。例文をいくつか丸暗記してしまいましょう。例えば。
The room measures (approximately) 12 feet by 13 feet.
「その部屋の広さは(ざっと)12フィート掛ける13フィートだ」
The box measures 20×15.5×10.5 (cm).
「その箱の大きさは縦20センチ、横15.5センチ、高さ10.5センチだ」
ちょっと注目したい点があります。日本語の主語は「部屋の大きさ」、「箱の大きさ」ですが、英語の主語はroom、boxです。動詞measureが「これこれの大きさになる、これこれの大きさである」という意味だからです。日本語の文章を英作文するときも、日本語の主語が「部屋の大きさ」だからといって、英語でも必ずthe size of the roomとなるとは限りません。動詞にmeasureを使うなら、主語は (the) roomとします。英語らしい英単語です。こういう単語をうまく使いこなせると、あなたの英語はとても英語らしい英語になるでしょう。
(5) If you multiply 25 by 4, you get 100. True or false?
「25掛ける4は100である」 確かに100です。TRUEですね。multiplyは「掛け算する」という動詞です。前置詞はbyです。セットで覚えましょう。加減乗除、すべてチェックしておいてくださいね。倦まず弛まず飽きずにやる。英語上達への道はこれしかないのです。ガンバレ!
このコンテンツについてコメントする(質問もこちらへ)