Ring any bells? — 心当たり

Two birds and one stone. Ring any bells?

月曜日のレッスンからの抜粋です。今日は後半の Ring any bells? に注目したいと思います

Ring any bells? を主語と動詞の整ったちゃんとしたセンテンスにするとこうなります。

Does this (it) ring any bells?

this あるいは it は何を指すのかというと、この場合、先行する two birds and one stone です 鳥二羽と石一個。「何か思いつくことはありませんか 」という意味になります。英英辞典では revive a distant recollection (遠い記憶を呼び醒ます)とか、sound familiar (聞き覚えがある)などと定義しています。

any bells の代わりに a bell を使うこともあります

Does this (it) ring a bell?

意味に違いはありません。好きなほうを使ってください

もっと具体的に、どんな場面でどんなふうに使うのか。例文をいくつか掲げますので参考にしてください。

I’ve never met John Taylor, but his name rings a bell.
「ジョン・タイラーという人には会ったことがない。でもその名前には聞き覚えがある。」

His name rings a bell but I can’t remember him.
「彼の名前は聞き覚えがあるけど、誰なのか思い出せない。」

Does this object ring any bells?
「こいつ(この物体)を見て、何かピントくるものはないかい?」

That description doesn’t ring any bells with me.
「そう言われても心当たりはない(その説明にピントくるものはない)。」

日常会話でけっこう使えそうな慣用句です ぜひぜひ覚えてください


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