月曜日にご紹介した一組のセンテンスです。
Can we just import more butter?
It’s not that simple.
月曜日のレッスンでは答えのセンテンス、It’s not that simple、「そんなに単純な話じゃない」を解説しましたが、本日は問いのセンテンスに注目したいと思います。
Can we (just) do~? は「こうしませんか?」、「こうしましょうよ」と提案するときに用いる表現です
例えばバターがない どこにも売ってない という問題に対して「じゃ、もっとバターを輸入すればいいんじゃないの 」と提案します。
Can we just import more butter?
「いやいや、そんなに単純な話じゃないのだよ」という答えがこちら。
It’s not that simple.
文脈や口調にもよるのですが、justが入ることで、「こうすればいいだけの話じゃないの 」とか「これじゃだめなの 」というニュアンスが加わります。ひょっとすると苛立ちやうんざり感が表れることもあります
それでは表題のセンテンス。
Can we just drop this?
不毛な口論が続くとき 議論が煮詰まらない とき。とりあえず、「この話、もうやめにしない 」と言いたくなります 英語では上のように表現します dropは「落ちる、落とす」の意味ですが、ここでは議論、計画、習慣などを「やめる、中断する、断念する」という意味で使われています。たいへんよく使われる表現ですのでこのまま覚えてしまいましょう
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