ちょっと残念 – could have been better

could have been better

月曜日のレッスンで could have been better という表現を用いました。

The only thing that could have been better was the weather.

このセンテンスのままだとちょっと説明しにくいので意味を変えずにシンプルにします。

The weather could have been better.

まず、could have been better過去の事実、すでに起こったことについて評価するときに用いる表現です。旅行の様子でも試験の結果でも作品の出来映えでも、まずまず good なんだけど、もうちょっと努力すれば、あるいは運が良ければ、これをああすればあれをこうすれば good が better になったかもしれない、という状況を表します。
例えば今回のバケーション、とても良い旅だったのですが、唯一お天気にはあまり恵まれませんでした(T_T)「旅行中の実際のお天気はあまり良くなかった」けど「もっと良いお天気に恵まれることだってあったのにな」という状況です。自然な日本語にするなら「お天気だけはちょっと残念でした」くらいになるでしょうか。

別の例。あなたは友人と映画を見に行きました。鑑賞後の友人の感想です。

Well, that was okay, but it could have been better.
うーん、悪くはないんだけど、ちょっと期待外れかな。

ここでは「ちょっと期待外れ」と訳しましたが、もっと直接的に説明するなら「not bad、まずまず good なんだけど、better になる余地はある」ということです。へんてこりんな日本語ですが「もっと良くても良かったのに」とか「もっと良かったはずなのに」という意味合いです。

もうひとつ。あなたは映画を作りました。友人が試写を見て褒めてくれました。「おもしろかったわ、すごいじゃない! 」でもあなたはちょっと不満でこう言います。

Thank you but it could have been better.
ありがとう。でも改善の余地はあるな。


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