All good things must come to an end.
この表現を生きた表現として最初に耳にしたのは今は昔、バハマに旅行したときのことです。
ニューヨークの現地の旅行代理店で「うるわしのバハマで5日間のダイビング休暇を満喫」みたいなパッケージ旅行を手配して、さあ着いたぞと思ったら宿泊先のホテルがストライキ突入(>_<) チェックインできないどころか、客室係のお姉さんたちにビラ配りに誘われて呆然。なんで私が。。。(T_T) すったもんだの挙げ句、代理店と交渉して別のホテルに移してもらいました。ツーランクぐらい格上のホテルだったのでめでたしめでたし。
いわゆる結果オーライは英語でこんなふうに表現します。
All’s well that ends well.
ちょっと話がずれました(^^;)
すったもんだあったおかげでしょうか。移った先のホテルでは、皆さん手厚いおもてなしで迎えてくれました。お天気も良し。ダイビングも最高。ご飯もお酒もうまし!でも楽しい時ほどびゅんびゅん過ぎていく。
Time flies.
あーあ。帰りたくないなあ。そう言うと、バハマの人たちは決まってこう言いました。
All good things must come to an end.
それってどうゆう意味?と訊くと、「さよなら」ってこと。そういう答えが返ってきました。そうか。バハマのさよならは随分長いのだな、くらいにしか当時は思いませんでした。
「すべての良いことには必ず終わりが来る」 これがいわゆる慣用表現だと知ったのはそれからしばらく経ってからのことでした。ちょっと寂しい表現ですよね。でも!これには続きがあるのです。少なくともバハマでは。
But you can always come back!
でもまた戻ってくればいいじゃない?
All good things must come to an end. But you can always come back!
さよなら、またね。
すてきでしょ?
本日は慣用表現シリーズでした(^_-)
このコンテンツについてコメントする(質問もこちらへ)