すごい。消えた! – Wow…. It’s gone!

いちばん最近の小テストで「うそ!車がない(T_T)」という英作文を出題しました。英語では gone を使って表現します。

Oh, no! My car is gone!

今日はこの gone についておさらいしましょう。

そこにあったものがなくなる、いた人がいなくなる。これが gone に備わる基本的な意味です。英英辞典では gone を no longer present と定義しています。もはやそこにない。そのままですね。

例えば。車を止めてはいけないところに止めて、ちょっと用足しに。戻ってみると。

Oh, no! My car is gone!
「うそ!車がない(T_T)」

確かにそこに止めたのに、もはやそこにない。まさしくgoneです。駐車違反をするとしばしばこういうことが起こります(T_T)

以前、gone を取り上げた際はジブリの映画「ハウルの動く城」からこんな英文を引用しました。

Wow… It’s gone!
「すごい。。。消えた!」

テーブルに刻まれた呪いの印を、ハウルが手のひらで覆うと、あら不思議。呪いの印が消えちゃいました。そこで弟子のマルクルが歓声を上げるのですが、そのセリフが上の英文です。

もういくつか例文を挙げましょう。

朝寝坊して電車に乗り遅れました。走り去る電車をホームで見送りながら、あなたはつぶやきます。

Oh, well. It’s (the train is) gone.
「あーあ。(電車が)行っちゃった。」

バッグの中に確かに入れた(と思った)のに…

My wallet is gone.
「財布がない(・o・)」

体力も気力もちゃんとあったんですが、全部使ってしまったのでもうありません。という状況。

All my energy is gone.
「精も根も尽き果てた。」

あった風邪がなくなる=風邪が治る。

My cold is almost gone.
「風邪はほぼ全快しました。」

簡単だし、よく使われる表現なのですが、これがなかなか出てこない。goneは日常のよくあるあれこれを表現する上で、是非ともおさえておきたい単語のひとつです。これを機にしっかり覚えてしまいましょう!


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