別れてくれ。 – I need my space.

I need my (some) space.

ちょっと空間が必要? どういうことでしょう。

実はこれ、恋愛関係の解消を申し出るときの英語の定番表現の一つなのです。日本語の「距離を置きたい」に近いでしょうか。でも実質的には「別れてくれ」、「お別れしましょう」でしょうね。
私も個人的に言われたことあります(>_<) でも意味分かんなくて精神的ダメージを受け損ねました。結果オーライ(^^)

お別れ表現の定番は他にもいくつかあります。

I’m leaving you.

非常によく使われる表現です。意味はそのまま「さようなら」。直訳するなら「私はあなたの元を去る」です。

This is not working.

これは機能していない。「これ」というのはふたりの「関係」のことですね。「もう無理」という意味です。

I met someone else.

他の誰かに出会いました。つまり、「他に好きな人ができたの」ですね。がーん。

You deserve better.

deserveは「~を受けるに値する」という意味です。日本語に訳すのに一工夫必要なちょっと難しい動詞です。直訳すると「あなたにはもっと良いもの(人)がふさわしい」。もっといい人いるはずだから、私とは別れてちょうだいね。みたいな感じでしょうか。

I don’t deserve you.

すぐ前の表現と基本的には同じです。「僕は君にふさわしくない」 だから君はもっと君にふさわしい人を見つけてください、さようなら。そういうことです。上の表現共々、非常によく使われます。

ふたりの関係がこじれにこじれ、かわいさ余って憎さ百倍みたいなシチュエーションでは、「あんなこと言わなきゃ良かった」みたいな過激な言葉をぶつけてしまうこともあります。できれば言わないほうがいい表現を三つほど。

Get out of my life.

私の人生から出て行け。「あんたなんて顔も見たくない」みたいな表現です。強烈です。

I’m done with you.

君とはもう終わりだ! そのままです。

I wish I never met you.

あんたなんかと会わなきゃよかった。楽しい時間だってあったはずなのに。関係そのものを全否定するような表現です。でも出現頻度は高い気がする。


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