『チェンジリング』は子どもを奪われた母親が死に物狂いで我が子を取り戻そうとするお話です。「子どもを返して!」という気持ち、映画の台詞ではこう表現されていました。
I want my son back.
「息子を返して。」
want something/someone backで、「誰かあるいは何かを取り戻したい、~を返してほしい」という意味になります。wantとbackですから推して知るべし、難しい表現ではありません。「何かを返して」というと、まずはgive something backが出てくるかもしれませんが、このwant ~ backもよく使いますので是非覚えてください。
いくつか例文を。
あまりにも退屈な映画を見たときなど。
I want my money back!
「金返せ!」
別れたカレシに。
I want my key back!
「鍵、返して!」
もちろん、いつもけんか腰で使われるわけではありません。
車を貸して欲しいという友人に、「いいわよ、でも。。。」
I want it back by Monday.
「月曜日までに返してね。」
と、こんな感じで使います。
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