Trump on twitter #002

最近のトランプ大統領のツイートから気になる表現を取り上げます。

21:02 – 2017年2月16日
“The spotlight has finally been put on the low-life leakers! They will be caught!!”
「見下げ果てた情報漏洩者どもにようやく皆の目が向いた!もう逃げられない!」

ちょこっと解説

You’ll be caught!なら「君は捕まる」ですが、I was caught in a traffic jam だとちょっと様子が違う。「渋滞に捕まった」ですね。caught in a rain なら「雨に降られる」です。

I was caught in a traffic jam.
22:16 – 2017年2月17日
“General Keith Kellogg, who I have known for a long time, is very much in play for NSA – as are three others.”
「キース・ケロッグ元陸軍中将は私の年来の知人なのだが、彼はNSA(国家安全保障問題担当大統領補佐官)の有力候補だ。他の3人も同じ。」
ちょこっと解説

注目ポイントは known for a long time です。

I have known him for a long time.

過去のある時点から今現在まで「彼を知っている」状態が続いています。現在完了形の常連的例文。このまま覚えちゃいましょう。

8:15 – 2017年2月18日
“One of the most effective press conferences I’ve ever seen!” says Rush Limbaugh. Many agree. Yet FAKE MEDIA calls it differently! Dishonest
「”これまでに見たなかで最も効果的な記者会見の一つだ!”とラッシュ・リンボーは言っている。多くの人は同じ意見だ。”偽メディア”の見解は違うようだけどね。不誠実だ!」
ちょこっと解説

相手の意見に「おっしゃる通り、私もそう思う」と同意するとき、英語ではしばしば I agree を使います。これ以上賛成しようがないほど全面的に賛成のときは I couldn’t agree more と言います。

I couldn’t agree more.

まったく同感。 – I couldn’t agree more.

22:31 – 2017年2月18日
“Don’t believe the main stream (fake news) media. The White House is running VERY WELL. I inherited a MESS and am in the process of fixing it.”
「主流(偽ニュース)メディアを信じてはいけない。ホワイトハウスは”とてもうまく”機能している。私が引き継いだのは”混乱状態”だ。その混乱を今、収拾している最中なのだ。」
ちょこっと解説

mess は部屋、人生、状況、人間関係などが「とっちらかった」状態を表します。滅茶苦茶。ゴタゴタ。日常的によく使う。

Your room is a mess.
My life is a mess.
What a mess!
5:26 – 2017年2月19日
“Getting ready to leave for Melbourne, Florida. See you all soon!”
「今からフロリダのメルボルンに向けて出発します。では皆さん、あちらでお会いしましょう。」
ちょこっと解説

今日は leave for のおさらいです。
leave for の for は行き先を表します。

John left for Paris.
ジョンはパリに向けて出発した。

for を忘れるとさあ大変。

John left Paris.
ジョンはパリを出発した。
13:57 – 2017年2月19日
“My statement as to what’s happening in Sweden was in reference to a story that was broadcast on @FoxNews concerning immigrants & Sweden.”
「スウェーデンで起きていること、という私の発言は、移民とスウェーデンに関してFOXニュースが放送したニュース番組について言ったことだ。」
ちょこっと解説

英文には「~に関して」という表現が3つ出てきます。
as toin reference toconcerning。スウェーデンで起きていることに関する私の発言。ニュース番組に関すること。移民とスウェーデンに関してFOXが放送した番組。

23:15 – 2017年2月20日
Give the public a break – The FAKE NEWS media is trying to say that large scale immigration in Sweden is working out just beautifully. NOT!”
「勘弁してくれ。もう国民はうんざりだよ。”偽ニュース”メディアはスウェーデンの大規模な移民がすばらしくうまくいっていると言いたいようだが、とんでもない!」
ちょこっと解説

注目ポイントは give someone a break です。
もううんざりだ、勘弁してくれ!この気持ちを英語では

Give me a break!

と表現します。うんざりしているのが「私たち」なら Give us a break。「国民」なら Give the public a break。

“Americans overwhelmingly oppose sanctuary cities”
「アメリカ国民の圧倒的多数は聖域都市に反対だ。」(聖域都市は不法移民に寛容な政策を取る米国の都市)
5:46 – 2017年2月22日
ちょこっと解説

今日は overwhelm に注目しました。
しばしば「感情的に圧倒される」ときに使います。

I’m overwhelmed.

「恐怖におののく」場合もあるし「幸せで胸が一杯」もあり。わたし的には「感極まってうっとなる」感じ。

“One thing I will say about Rep. Keith Ellison, in his fight to lead the DNC, is that he was the one who predicted early that I would win!”
「民主党全国委員会の委員長選を戦うキース・エリソン下院議員について一つ言わせてもらおう。私の勝利を早くから予想していたのは他でもない彼だ。」
21:20 – 2017年2月22日
ちょこっと解説

今日は the one に注目しました。
他でもない誰々だ、何々だ」という強調表現。

You were the one who insisted on coming.
「来ると言い張ったのは君だ」
I’m the one who should apologize.
「私こそごめん」

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