remember to do と remember doing

remember と言えば remember to do と remember doing、これを抑えておかない手はありません。どう違うんだっけ?忘れることしばしばですね。この際ですからまるっとするっと覚えちゃってくださいまし!

remember to do something

まず不定詞を伴う場合、これは基本的に「これからすることを覚えておく」あるいは「これから~するのを忘れない」という意味です。

I must remember to call my dentist.
忘れずに歯医者に電話をしなきゃ。(歯医者に電話するのを覚えておかなかえればならない。)
Please remember to include your postal code.
郵便番号をお忘れなく。 (郵便番号を記入するのを思い出してください。)

remember doing something

動名詞を伴う場合は、「(過去に)したことを覚えている」という意味になります。

I remember watching this movie on TV.
この映画はテレビで観た覚えがあるよ。 (この映画をテレビで観たのを覚えてい る。)
Do you remember locking the door?
ちゃんと戸締まりしてきたっけ? (ドアに鍵をかけたのを覚えていますか?)

* * *

「覚えている」に対する「忘れる」=forgetも、同様の使い方をします。ついでに覚えちゃいましょう!

I forgot to return the book to the library.
図書館に本を返却するのを忘れた。
I forgot returning the book to the library.
図書館に本を返却したことを忘れた。

前者は本を返却し忘れた(本はまだ手元にある)、後者は本を返却したにも関わらずそのことを忘れていた(本は手元にない)、という意味になります。


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