♪After you. – お先にどうぞ。

海外、特に欧米によく行かれる方は、ドアを開けるとき後から来る人がいたら、ドアをおさえるのがマナー、ということはご存じかと思います。レディーファースト、なんて言われますが、実は女性に限らず老若男女は関係ありません。自分もドアを押さえる立場になったら、アクションだけでなく、ぜひ、このフレーズも使ってください^^

リスニングレッスン

トランスクリプト

Hi everyone! Thank you for tuning in to Time for English.

Let’s imagine: There are two people, a young gentleman and an elderly woman, standing in front of a revolving door. The gentleman steps back slightly and sweeps his arm toward the door, indicating that the old lady should go first.

The gesture speaks well for itself. But not everybody can behave as elegantly as this gentleman when giving way to someone. So, you may want to learn some oral expressions that can be used in this kind of situation. You can say “you go first” or “go ahead”, but my recommendation is “after you“. I think it sounds more polite and perhaps more sophisticated, too.

You can use this phrase in shops and restaurants as well. For example, at checkout aisles or food service counters, someone may say to you, “Oh, I’m sorry, were you waiting to be served?” Then you can kindly say, “No, no after you”.

Now, would you like to practice together? Please repeat after me:

After you.

日本語訳

こんにちは。いつもエイゴの時間を聴いてくれてありがとう。

例えば回転ドアの前に若い男性と高齢の女性が立っているとしましょう。男性は一歩退き、ドアに向けてさっと腕を差し出します。高齢の女性に対する「お先にどうぞ」の意思表示です。

身振りだけで男性の思いは十分に伝わります。でも、道を譲るときに、みんながみんなこの男性のように優雅に振る舞えるわけではありません。こういうときに使える良い表現を知っていたらなあと思うかもしれません。もちろん、ちゃんとあります。You go firstやGo aheadなどいくつかあるのですが、私のおすすめはAfter youです。こちらの方が丁寧で、そして多分、より洗練された感じがします。

このフレーズはお店やレストランなどでも使えます。例えば、お会計の列や食品売り場のカウンターなどで、「あ、ごめんなさい、並んでました?」なんて言われることがありますね。こんなときは寛容に、「いえいえ、お先にどうぞ」と言ってあげてください。英語ではNo, no, after youです。


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