複雑な心境 – mixed feelings

月曜日のレッスンでmixed feelingsという表現を使いました。

I have mixed feelings about selling puppies and kittens at pet shops.
「ペットショップで子犬や子猫を売り買いすることには複雑な思いがあります。」

ケンブリッジの英英辞典ではmixed feelingsについて、「喜ばしい思いと喜ばしくない思いが相半ばする感じ」と説明しています。相反する気持ちがまさにミックスされてしまうわけです。日本語に翻す際はしばしば「複雑な心境」とか「悲喜交々」などの訳語が充てられます。

ではケンブリッジの例文。

I had mixed feelings about leaving home. I was excited but at the same time, I knew I would miss my family.
「親元を離れるのは複雑な心境だった。わくわくする気持ちもあったが同時に、いざ離れてみれば、家族を恋しく思うだろうことも分かっていた。」

マクミランの例文。

Teachers have mixed feelings about the usefulness of computer games.
「教師たちはコンピュータゲームの有用性について複雑な思いを抱いている。」

ロングマンの例文はもっと卑近です。

I have mixed feelings about meeting Laura again.
「ローラと再会すると思うと胸中複雑だ。」

ローラは元カノでしょうかね。会いたいような会いたくないような。そんな気持ちなのでしょう。ちなみに、mixed emotionsも同じ意味です。


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