fairという単語を辞書で引くと、「公平な、公明正大な、偏見のない」などの訳語が出ています。なんだかちょっとお堅い単語のようにお思えますが、アメリカでもイギリスでも、けっこう普通に、カジュアルに使ってます。
例えば。
- ある日曜日、お父さんは息子を連れて野球観戦に行きました。妹はお母さんとお留守番。帰ってきたお兄ちゃんは楽しかったあれこれを得意気に報告するのですが、ここで妹はすかさず、It’s not fair!
- アメリカに来たばかりのJunkoは国語(英語です)の宿題を半分くらい免除してもらいました。級友たちは一斉に抗議します。That’s not fair!
- パパとママは友人夫妻とディナーに出かけます。子どもたちはお留守番。「あんたたちは冷凍食品チンして食べなさい」と言われた子どもたちは声を揃えて、It’s not fair!
こんな感じで使います。
日本語で言うと、「するーい!」ですね。
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