月曜日のレッスンでこんな表現を使いました。
I wish I had one myself.
「私も(同じものを)ほしいな」という意味です。英語では過去形を使っていますが、過去の話をしているわけではありません。いわゆる「仮定法」というやつですね。苦手に思う方もいるかもしれませんが、要するに、「あったらいいな、できたらいいな」を表現するための文法です。
いくつか例文を。
職場の近くに新しいレストランができました。同僚から「みんなで夕ご飯を食べに行くんだけど、あなたも来ない?」と誘われました。でもあなたには先約があります。行けません。
I wish I could come with you, but…
「行きたいのはやまやまなんだけど(行けない)」
半年ぶりに休暇をとりました。南の島に向かう機中です。わくわくしますが、やっぱりエコノミークラスの座席は狭い。。。
I wish I were travelling first class.
「あーあ、ファーストクラスならいいのにな(でもファーストクラスじゃない)」
海外の友人が日本に来ました。あちこち案内してあげたいのですが、仕事が忙しくてなかなか時間がとれません。
I wish I weren’t so busy.
「こんなに忙しくなければな(でも実際には忙しい)」
いかがです? 仮定法って実はとっても身近な文法なんですよ。みなさんもいくつか例文を作ってみてくださいね。
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