じゃあね。 – I’m gone.

gone という単語は go の過去分詞形ですが、日本人にはなかなか使いにくい単語のひとつではないでしょうか。おそらく、go は「行く」、eat は「食べる」、apple は「りんご」のように、これだ!という訳語で説明できないせいかもしれません(^^;)
ところがこの使いにくい gone、日常会話では非常によく使われるのです。今日は文法的な説明は抜きにして、gone を使う会話表現を三つ、ご紹介したいと思います。

I’m gone.
「じゃあね。」

英英辞典には an expression said just before leaving とあります。「去る直前に言う言葉」ですね。じゃ、もう行くね、またね。みたいなニュアンスです。会話にするとこんな感じ。

John: Well, that’s all. I’m gone.
Mary: All right, see you!
「ま、そういうことだから。じゃ、行くよ。」
「ええ、またね。」

次。

Did anything happen while I was gone?
「私の留守中、何かあった?」

while I was gone は「私が(ここに)いない間に」、「私の留守中に」という意味です。

もうひとつ。

I’ll be gone for a while.
「しばらく留守にします」

これは未来形。「(これから)いなくなる、不在にします」という意味です。for a while は「しばらく」ですが、不在にする期間が数日なら for a few days だし、1週間なら for a week です。

例えば会社の同僚同士の会話。

John: Are you taking a vacation?
Mary: Yeah. I’ll be gone for a week!
「休暇とるって?」
「そう。1週間留守にするから(よろしくね)。」

こうやって見てくると、gone のニュアンス、何となく分かりますよね(^_-) とりあえず、上の三つはそのまま覚えちゃいましょう!

(2015年12月10日の記事の再掲載です)


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