「割に合わない」は英語で何という?

月曜日のレッスンIt pays to do something というフレーズをご紹介しました。あることをやるのに時間や労力やコストがかかるとしても、十分に「ペイする(採算が合う、元が取れる)という意味です。ただし、基本的にお金とは関係なく、「~する価値がある」、「~しても損はない」のような訳語が充てられます。

It pays to have your teeth professionally cleaned once every six months.
「半年に一度、歯医者で歯の掃除をしてもらうのは、(お金や時間がかかるとしても)十分割に合う。」

もちろん、否定文で使うこともあります。「割に合わない」、「得策でない」と言うときに使います。

It doesn’t always pay to be good.
「善良であることがいつも報われるとはかぎらない」。
While it may be tempting, it never pays to exaggerate the list of accomplishments on your résumé. (The Free Dictionary by Farlex)
「そうしたくなる気持ちは分かるが、履歴書の業績欄で話を盛るのは得策でない。」

ペイしない行為を主語にすることもあります。

Tax evasion never pays.
「脱税は割に合わない。」

皆さんも、ペイすること、しないことを考えて、例文を作ってみてね。


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